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TOP住まいづくり情報一覧お住まい訪問記> Vol.014 豊見城市・宜保さん宅 
   
 
2006.01.16 UP
設計:(有)建築研究室 DAP
家族の成長に合わせて新しいわが家に。

建替え予定をリフォームに 建替え予定をリフォームに

壊さず残して、住みよく
 豊見城市にある宜保さん宅は、築50年が経過した木造部分と後で増築した鉄筋コンクリート造部分(築33年)をつなげて一つの住宅として住んでいました。庭のスペースを利用して、息子さん家族が家を新築するにあたり、木造部分を取り壊して2世帯住宅に建て替える予定でしたが、「築50年経っていても、構造がとてもしっかりしている。今ではあまり見られなくなった沖縄の木造住宅。取り壊すのはもったいないのでは」という建築士さんの勧めもあり、木造部分はリフォームすることになりました。
 セメント瓦が載っていた屋根は、屋根の小屋組み、垂木はそのまま使い、野地板を張って赤瓦屋根に葺き替えられました。内部は2間続きの和室と子供部屋として利用していた洋室がありましたが、柱などを取り払って、一つの大きな広間になりました。その際、大梁が補強され、軸組みが整えられました。屋根に座っているシーサーは、屋根を葺き替えたときに使った漆喰と赤瓦で作られたもので、建築士さんが手作りしたものだそうです。

 「屋根が変わるだけで家の表情が大きく変わるんですね。大きな広間になって使い勝手もよくなりました。家族の思い出がたくさんつまった建物なので、やはり残してよかった」と話します。
Vol.014 豊見城市・宜保さん宅
さらに歳月を重ねる住まい
 木造部分のリフォームと併せて、鉄筋コンクリート造部分の水まわりの床や設備、収納スペースなども新しくなりました。それぞれ高齢の宜保さん夫妻が安心して使えるように配慮されています。
 庭のスペースに新築された息子さん家族の家とはドアの開閉で行き来ができるようになっています。

 「大きな広間は普段は孫たちがボールを蹴ったり、走り回ったり。すっかり運動場ですよ」と宜保さん。「夫婦二人だけの家でしたが息子家族が近くなったことで、とてもにぎやかな家になりました。台所横にある私の部屋もおもちゃで占領されてしまって。子供たちの明るい声が響く家は、とてもしあわせな気分になりますね」と奥様も目を細めます。
Vol.014 豊見城市・宜保さん宅
 宜保さん夫妻とその子供たちを育んできた住まいは、お孫さんたちの成長をも温かく包んでいきます。
これからも新しい家族の思い出を刻みながら、さらに歳月を重ねる住まいです。
Vol.014 豊見城市・宜保さん宅
Vol.014 豊見城市・宜保さん宅
Vol.014 豊見城市・宜保さん宅 Vol.014 豊見城市・宜保さん宅

<宜保さん宅・DATA>
所 在 地 豊見城市
設   計 (有)建築研究室DAP
施   工 (株)米正建設
敷地面積 371.69
木造部分 64.02
鉄筋コンクリート造部分 82.71
Vol.014
              豊見城市・宜保さん宅
写真撮影:フォトアートたかの

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