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次世代へつながる家〜Relax House〜

住宅外観。白い箱のような形が印象的。約35坪の敷地に建つコンパクトな平屋建ての住宅です

玄関
LDKは住まいの中心に配置しています。床のフローリング材はすべてヒノキを使用しています

キッチン側から見たLDK。壁クロスを変えて表情を出しています
主寝室。上咲組独自の断熱工法でつくられた建物の内部は、夏は涼しく、冬は暖かく

11月17日(月)から12月2日(火)まで浦添市で開催された(株)上咲組さんの完成見学会に行ってきました。

周囲には住宅やアパートなどが建ち並ぶ、袋小路になった場所に建つ「次世代へつながる家〜Relax House〜」と名付けられた平屋建ての住宅です。

敷地は約35坪。接道する部分が広い横長の敷地形状です。駐車スペースもゆとりをもって確保することができました。

外観は、白い箱のような形が印象的な住宅です。
内部は、リビングとダイニングキッチンを住まいの中心に配置したコンパクトなつくり。
全室ヒノキのフローリング床材が温かい印象を醸しています。

夏涼しく冬暖かく過ごせるよう、建物には上咲組独自の断熱工法が用いられた、気密性の高い室内が特徴です。

設計・施工を一貫して行っている上咲組さんと施主のMさんご夫婦との出会いは約1年前のこと。敷地選びから家づくりの二人三脚が始まりました。

家づくりの中心となったのは、旦那様の方で、建物の外観や間取り、内装なども旦那さん主導で進められていったそうです。
子供室として設けられたロフトのある青色の壁の部屋は、お子さんが大きくなるまでは、Mさんの書斎兼趣味の部屋として利用されるようです。

「上咲組の特徴は、設計・施工を一貫して行っているだけでなく、マイホーム資金の借入れのお手伝いも行っていることです」と話すのは、スタッフの修行由賀里さん。

わからないことが多く不安な家づくりにおいて、デザインや施工の部分だけでなく、「現在の年収でどれくらいの借り入れが可能か」というマイホーム資金に関する疑問から話を聞いてくれるのは、家づくりを考える人にとって、とてもありがたいサービス。

加えて、設計の打ち合わせが始まり、工事の着工から建物の完成まで、どのタイミングでどのくらいの支払いが生じるのかも、最初の段階で明確にしているそうです。

「建物にかかる費用だけでなく、さまざまな手続きにかかる費用、完成までに行う地鎮祭や上棟式などのセレモニーにかかる費用も最初で明確にしているので、途中で必要な資金が追加されることはありません。徹底的に資金の“見える化”を図っているのも特徴です」

女性スタッフが多い上咲組では、設計に関する部分だけでなく、家づくりを行う人たちが安心して住宅の完成を迎えることができるよう、さまざまな心遣いが形になっています。
家族の生活の中心となる大切な住まい。そこで暮らす家族がリラックスして集い、笑顔で過ごせる空間づくりが行えるよう、設計から施工はもちろん、建物の完成まで安心のサポートを実現しています。

ロフトのある部屋は子供室として。お子さんが成長するまではMさんの書斎兼趣味の部屋として

開催:2014.11.17(月)〜12月2日(火) 浦添市西原
設計:株式会社 上咲組

(文・写真/おきなわ建築Web)
 

 
グレイ’s

住宅外観。白色と濃いグレーのツートンカラーの外観が特徴の「グレイ’s」。2階部分に縦に入ったスリットから内部の光が外へ伝わる予定です
広い駐車スペース(上写真)と広い玄関。たくさん靴が並んでもゆとり。自転車も置けます

1階はフレキシブルに活躍しそうなスペースです

2階LDKはモスグリーンのアールの壁が特徴的。壁の中央部分はマグネットが貼り付けられるようになっています。家族の掲示板になりそうです

10月26日(日)に那覇市樋川で開催されたArms DESIGNさんの完成見学会に行ってきました。

那覇市内の住宅密集地。
約40坪のコンパクトな敷地に完成した、白色と濃いグレーのツートンカラーの外観が特徴の『グレイ‘s』と名付けられたお住まいです。

周辺はぴったり寄り添うように建物が建つ住宅密集地。密集地を通る道路は、車がすれ違う際には互いに譲り合いが必要な細い道路です。

細い道路が交差する突き当たりに建てられた白とグレーのツートンカラーの住宅。
敷地が道路に接している部分が北西の方角にあたります。

敷地は約40坪とコンパクト、密集する地域に建つ住宅ですが、道路と敷地の境界ギリギリに外塀などを設けず、周辺に圧迫感を与えない配慮が伺えます。

夜間になると縦のスリットから内部の明かりが漏れ、住まいの温かさが外にも伝わり、いい雰囲気を醸してくれそうな予感もします。

施主のSさんご家族とArms DESIGNさんが出会ったのは3年前のこと。
家を建てたいという希望を持ちながら、敷地を探していたSさんご夫婦。Arms DESIGNさんを訪れてからは、敷地探しから一緒に行いました。
完成までの3年の間で、2人の子供たちも大きくなりました。

グレーの部分の張り出しが特徴の2階建てです。
完成見学会当日は、花壇になる予定の部分の石積みが進行途中。入居までにはきれいに仕上がって、住まいの素敵な表情になります。

1階は、車2台、軽自動車だと3台は駐車可能なスペースと、敷地奥側には芝生の庭があります。

広々とした玄関土間はなんと約5畳分。靴がたくさん並んでも大丈夫。自転車を置くことも可能です。

玄関土間に作りつけられた靴箱には、魚や亀などが型どられた扉ノブ。遊びゴコロくすぐられる楽しさも加わっています。

1階には庭に面した洋室があります。カメラ好きなSさんのための部屋の予定ですが、いろいろなシーンに合わせてフレキシブルに活躍してくれそうなスペースです。

2階は、家族みんなのスペース。床から少し高く設けた畳間と、洋室、水回りなど。
モスグリーンのアールの壁が柔らかな空間の特徴になっています。
アールの壁の中央付近は、マグネットが張り付けられるようになっていて、絵や写真などを自由に貼ることができるスペース。子供たちが学校に通うようになると、家族の掲示板になる予定です。

階段とリビングの間に設けられたガラスがはめ込まれた壁をよく見ると、一枚ごとに模様の違った板ガラスがはめ込まれ、リビングの表情になっています。
この壁には、階段ホールとリビングを仕切る役割だけでなく、高窓から入る光を遮らず、明るい室内にしてくれる役割もあります。

『グレイ‘s』と名付けられた住まいは、約40坪のコンパクトな敷地に建っているとは思えないほどの豊かな空間。
密集した周辺環境も気にならない内部空間は、家族を包む優しい空間になりそうです。

 

 

 

リビングのガラス壁(上写)。模様の入った板ガラスが表情をつくります。1階玄関の靴箱扉に取り付けられた亀と魚の形をした扉ノブです

開催:2014.10.26(日) 那覇市樋川
設計:ArmsDESIGN(アームスデザイン)

(文・写真/おきなわ建築Web)
 

 

 
豊見城市の家

住宅外観。敷地奥から手前に向かってゆるやかに傾斜しています。数年後は目の前を大きな道路が完成する予定。道路建設に伴い、手前のカラーコーンの位置まで敷地がセットバックされる予定です

コート(庭)に向かって開いた室内
キッチンからダイニング、リビング。リビングのソファの向こう側には、リビングと続く和室があります

収納量たっぷりの家事室。右側上部にはハンガー掛けを設置。正面は脱衣所兼洗面室、左奥に浴室があります。右奥に進むと、キッチンへ。家事室隣には大型ウォークインクローゼットがあります

長年農地として利用されていた敷地は、柔らかく、東側に傾斜、西側は段差になっていました。住宅建設に際して、入念な地盤補強が行われました

9月13日(土)から15日(月・祝日)に豊見城市高安で開催された(株)紀建設/スタジオビスポークさんの完成見学会に行ってきました。

周囲には緑が残るのどかな環境に建つ住宅です。敷地の東側にある道路に立つと、コンクリートの四角い箱のような印象的な外観です。
道路に面したコンクリートの壁面の間を入ると、玄関アプローチになっています。

外部に対して閉じた印象の外観とは違い、内部はコート(庭)に面して大きく開いたつくりです。

1階には、リビングダイニング、リビングとひと続きになった和室とキッチン、浴室などの水回り。
階段下なども有効活用した、たっぷりした容量のウォークインクローゼットがあります。
キッチン周りは、キッチンから家事室、浴室がつながる動線で、家事をサポートする構成。
キッチンからの動線は、玄関ホールへもつながっているので、リビングに来客があった場合でも、ここを通ることで、プライベートスペースの移動はスムーズです。
2階は、主寝室と子供室があるプライベートスペース。
シックで落ち着いた室内は、効率のよい動線と、十分な収納スペースを確保しているのが特徴です。

代々受け継がれてきた土地を父親から譲り受け、家づくりを行った施主ご夫婦。
約110坪、西側から東側にかけてゆるやかに傾斜した広い土地は、長年農地として利用されていたようです。

敷地の西側は、住宅地になっていますが、建物が建つ敷地から3mほど下がっています。
長年、農地として利用していた敷地は、傾斜している上に地盤が柔らかかったので、住宅を建てるにあたって、地盤補強を入念に行いました。

また、現在、周辺は静かでのどかな環境ですが、数年後には4車線ある30m幅の道路がこの住宅の目の前を通る予定です。
5年後に予定されている道路建設の着工時には、現在110坪ある敷地は、3分の1ほど削られ、大きくセットバックされるのだとか。

建設予定の道路は、住宅が建つ位置よりも高い位置に造られる予定。
広い道路が住宅の目の前を通るようになると、環境は一変。車の交通量が格段に増え、騒音や外部からの視線も気になるようになるかもしれません。

「建設予定の道路は、住宅の敷地より高い位置になる予定ですが、どんな高さになるのか、完成時期はまだまだ先なのでわかりません。
住宅の建つ環境がどんなふうに変化するのか、見えない状態で建物を計画していくのは大変なことでした。
新しい道路が完成しても、安全で快適に過ごせるように、地盤補強と外構工事をしっかり行いました」
((株)紀建設/スタジオビスポーク・伊波亜砂子さん)

住宅外観のコンクリート壁面は、新しい道路の完成後も、騒音や排気ガス、外部からの視線などから、内部の快適さを維持できるよう、 暮らしを守る重要な構造でもあります。

これから先、大きな環境の変化が起こった場合でも、なるべく手を加えず、そのままの形で、住む人の安全と快適な暮らしを守れる住宅であり続けることを目指した建物です。

開催:2014.9.13(土)14(日)15(土) 豊見城市高安
設計:株式会社 紀建設/スタジオビスポーク

(文・写真/おきなわ建築Web)
 

 

 
南上原の家 −箱に居る−

キッチンを少し高い位置に配置して、大きな床下収納スペースが設けられました。床下の扉を開くと、奥行きのあるスペースになっています

キッチンからリビングをのぞむ
ガレージ奥に造りつけられた棚。車用の工具が並ぶ予定です

1階子ども室。1階は天井高が抑えられた落ち着いた空間。木製床にコンクリート打ち放しの壁になっています

7月26日(土)27日(日)に中城村南上原で開催されたアーキデザインワークス一級建築士事務所さんの完成見学会に行ってきました。

住宅地が形成されて間もない地域の一角に完成した白い箱のような建物。青い空に映える白色がとてもきれいな住宅です。

建物1階は車好きなご主人のためのガレージです。休日は車いじりをするのが趣味とのことで、ガレージ奥には工具を並べる棚もつくり付けられていました。

白色が印象的な玄関は、靴を脱ぐとすぐに階段へ続きます。
半階上がるとプライベートスペース。
子ども部屋と主寝室、ウォークインクローゼット、浴室などがありました。
この階は高さが抑えられた天井高で落ち着いた空間のイメージです。
壁面はコンクリート打ち放しになっているのですが、コンクリートが壁の模様のように見える不思議な印象です。

2階へ向かう階段は、壁から片持ちで突き出したような形状。シンプルな階段デザインに合わせて、手すりも細くデザインされています。
上下をつなぐ空間も、軽やかでスッキリとしたとても爽やかな空間です。

2階はリビングを中心とした、主に家族が過ごすスペース。
外の景色を見ながらも、視線を気にせず過ごせる明るいスペースです。

少し高い位置にキッチンを配置して、その床下に大きくて広い床下収納スペースを設けました。
「家具などの出っ張りがどうも・・・。できるだけ家具などを置かずに、スッキリと暮らしたい」という奥さまの要望で、住宅内の収納スペースは十分な量をとれるように配慮したそうです。
完成見学会でのスッキリした空間が、住み始めてからも続いていそうな感じです。

まだまだ開発が続く周辺では、今後も建物が増えていくことが予想されます。
建物の後ろ側にあたる北側には高い建物などが建つことも考えられるので、あまり開かないように配慮。
周辺に建物が増えた場合でも室内の明かるさを維持できるように、採光の工夫がありました。

この住宅で一番印象的だったのは全体を包む白色です。

爽やかで清潔感溢れる白色。好む人も多く、真っ白な住空間を望む声も多いようですが、実は白色にもいろんなタイプの白色があって、青味がかっていたり、黄味がかっていたり。微妙な違いが全体の印象をつくるものなので、塗装用の塗料にも種類が豊富にあるそうです。白色にこだわる人には、「自分のお気に入りの白」があり、イメージしている白い空間があるので、その「白」を見つけ出す作業も、家づくりの間には行われます。

この住宅でも、ご夫婦の好きな「白」があって、お2人のお気に入りのカフェの空間の「白」が見本となったそうです。
その「白」を目指して、豊富にある白い塗料の中から5つに絞り、最終的に決定されたのが、使用されている白色なのだそうです。

まぶしい白ではなく、全体を包む爽やかでやさしい白色。スッキリした建物内外のデザインがマッチした素敵な住宅になりました。

白い箱のような建物。晴れた青い空にスッキリ映えます

開催:2014.7.26(土)27(日) 中城村南上原
設計:アーキデザインワークス 一級建築士事務所

(文・写真/おきなわ建築Web)
 

 

 
miyagi 邸
目を引く円筒形の形をした建物。周りを包み込むのは先日惜しくも終了した八幡瓦製作所の断熱瓦です。瓦の表情が生きてます
建物内部。建物の形がそのまま内部に生かされています

「コストを徹底的に削減する努力をしました!」とネロさん。これはトイレのドアの上部です。当たり前にある部分が見当たらないところに、コスト削減の工夫が見えます

玄関スペースに設けられた木製台は、施主・Mさんの陶芸作品を飾るスペース。玄関の土間には、赤瓦と同じ瓦のタイルが敷かれています。
壁面のコンクリート層に、施工中の苦心の跡が表れています

6月14日(土)に読谷村大湾で開催されたアトリエ・ネロさんの完成見学会に行ってきました。

国道からもよくわかる場所に建つ赤瓦でくるまれた円筒形の建物。「ロールケーキ?だし巻き卵?」と見る人それぞれで美味しそうなイメージを抱いてしまう見た目です。
「いったいこれは何?」と道行く人も訪ねるくらいで、「新しくできた公民館?コミュニティセンターか何か?それともカフェですか?」とこの建物が何に使われるのかも興味をそそります。

アトリエ・ネロさんがつくったのは、もちろん住宅。
実は、ご夫婦2人、リタイア後の豊かな人生を愉しむための住まいです。

「私たちの家をつくってほしい」と事務所を訪れたご夫婦にネロさんが最初に提案したのは、この敷地に合わせて四角形をL字型に配置した建物。
しかし、ご夫婦から出たのは「なんか面白くないなぁ」。

というのも、2012年1月に北中城村で見たネロさん設計の住宅を見て、「わが家も!」と思ったからなのだそう。
(その住宅はコチラ⇒ 北中城村・小林さん宅)

地面がめくれて大きな口を開けたような形をした北中城村の住宅にも劣らない、ユニークな形の住宅となったのでした。

円筒形をした斬新な見た目でも、内部は表座裏座のある沖縄の古い民家を思わせるようなつくりの平屋建て。丸くなった建物の形もそのまま生かされています。

苦心どころはやはりコンクリート打ち。型枠をどのように構成したのか?どんな順番でコンクリートを流し込んだのか?この形をつくる工程に携わった人々の苦心の跡が壁面の層に表れていました。
コンクリートは「ひび割れのないコンクリート」を実践。長持ちするコンクリートです。

内部は、LDKと和室、洋室が続き間になった「表座」にあたる部分と、キッチンの反対側にある洋室は「裏座」にあたる部分。キッチンと裏座を仕切るコンクリート壁があるほかは、木製引き戸の上部は開放しているので、ひと続きになった大きな空間という印象。

「コストを徹底的に削減する努力をしました!」とネロさんが話すように、さまざまな部分で知恵と工夫が生かされていました。

裏座の部分には、物干し場でペットのワンちゃんの居場所でもある通気スペースがあります。

内部の天井と壁はコンクリート打ち放し仕上げ、床は杉材に柿渋が塗られています。柿渋塗りは施主ご夫婦と親戚、友人のみなさんが協力して仕上げました。
庭に向かってしつらえた緑色のデッキも、施主・Mさんが塗装したもの。
地域に開かれたこのスペースでは、縁側ゆんたくの花が咲きそうな予感がします。

素足で歩くと気持ちいい床に寝転がって、夏の風が吹き抜ける、そんな心地よさを感じられそうな住宅です。

黄色の玄関ドアがアクセントになりました

建物の模型

開催:2014.6.14(土) 読谷村大湾
設計:アトリエ・ネロ

(文・写真/おきなわ建築Web)
 



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