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<第1回>家づくりはどこに依頼する?

あなたはどんな方法で「家」を実現しますか?

家を実現する方法には、自分の敷地に自分たちの住みたい家をつくってもらう方法と、建売住宅や分譲マンションのように、でき上がったものを買う方法があります。

自分たちの住みたい家をつくってもらう場合、家づくりの依頼先選びは最初のステップです。
家づくりの依頼先には、設計事務所や建設会社(県外では“工務店”といいますが、沖縄県内では“建設会社”というほうが多いです)、ハウスメーカーがあります。

依頼先選びは、どんな家にしたいのか、予算や敷地など何を優先するのかなど、建て主の条件によっても異なります。以下にそれぞれの依頼先の特徴をご紹介します。

■設計事務所に依頼する
沖縄の家づくりでは、設計事務所に依頼する方法が定着しています。沖縄県内に数多くある設計事務所は住宅の設計を手がけているところが多いのが特徴です。

設計事務所に依頼することは、建て主が建築士に設計と工事監理を依頼し、できあがった設計図書に基づいて施工者を選び、工事を依頼する方法のことです。
  長所
  ・ 自由設計のため住む人のスタイルや好みにあった家づくりができる。
・ いろいろなアイデアを提案してもらえる。
・ 建築士が工事監理を行うため、工事を第三者の目でチェックできる。
  短所
  ・ 建築士とのコミュニケーションがとれていないと予想外の家ができてしまう。
・ 何度も打ち合わせが必要。
・ 設計から施工まで少なくとも半年から1年はかかる。
  こんな方におすすめ
  ・ 傾斜地や狭小地など敷地の条件が限られている場合
・ デザインなど家づくりへのこだわりが強い方
  探し方
  おきなわ建築Webや情報紙などでチェックし、それぞれのホームページで建築士の考え方や施工事例などを確認。その後、連絡を取り、実際に建てた住宅を見学させてもうらうなどしてじっくり検討する。
   (関連記事)
  ・設計事務所ってどんなところ?
  ・設計事務所の訪れ方
■建設会社に依頼する
県外では「工務店」と呼ぶことが多いですが、沖縄では建物の施工を行っている会社は大小問わず「建設会社」と呼ぶことが多いです。

建設会社に依頼することは、建て主が設計と施工を一貫して行っている施工会社に依頼する方法(設計施工方式)のことです。施工を専門に行っているので、設計事務所に比べデザイン力が劣ると思われがちですが、デザイン力向上に努めている会社もあります。
  長所
  ・ 設計から施工、アフターフォローまで一貫して行うため責任の一元化が図れる。
・ 住む地域に近いところにある会社だと、仕事ぶりを周囲から聞くことができる。入居後のアフターケアもすぐに依頼できて何かと安心。
・ 鉄筋コンクリート造や木造住宅など得意な工法によって選べる。
  短所
  ・ 設計から施工まで一貫したシステムのため二重チェックができない。
・ 工事費の比較ができない。
  こんな方におすすめ
  ・ 設計、見積もりなどに時間と労力をあまりかけたくない方
  選ぶポイント
  建設会社の規模は大小さまざまありますが、地元で長く営業しているところなら信頼できると考えてよいでしょう。また、周囲からの評判や技術力、最新設備への対応力なども判断材料になります。建て主からの注文を受ける姿勢が定着しているので、具体的な要望を伝えることが必要です。
会社によっては、ハウスメーカーのように規格化した住宅プランがある場合や、建売住宅を扱っている場合、分譲マンションを扱っている場合もあります。
■ハウスメーカーに依頼する

メーカーにより規格化・商品化された住宅を購入する方法です。

  長所
  ・ モデルルームを見ながらカタログなどで手軽に選ぶことができる。
・ 工場生産された規格部材を組み合わせているため品質が均一で精度が高い。
・ 設備やデザインなどがトータルにまとまっている。
・ 土地探しや資金計画、アフターサービスまで、家づくりのほとんどのプロセスをサポートしてくれる。
  短所
  ・ 平坦な土地に建てることを基本としているプランが主なため、傾斜地など敷地の条件によっては対応が難しい。
・ 限られたデザインの中から選ばなければならない。
  こんな方に特におすすめ
  ・ 短期間で家を建てたい方
  選ぶポイント
  デザイン性を重視する、フリープランを得意とするなど、それぞれのメーカーの特色を調べてみる。
   (関連記事)
 ・住宅展示場の歩き方

「家を買う」場合についても少し紹介します。

建売住宅を購入する

建売住宅とは、販売業者が住宅を建て、土地と建物をまとめて販売する住宅のことで、分譲住宅ともいいます。間取りや設備仕様について、あらかじめ販売会社で決定した内容で建築されます。
建物ができ上がってから販売されるケースのほか、建築途中で予約販売するケースもあります。また、建物と土地にそれぞれ別々に価格が定められることもあります。建売会社が登記を含めた諸手続きをすべて代行してくれます。
  長所
  ・ 完成品なのですぐ住める
・ 設計者選びや施工者選び、建築確認手続きなどの必要がない。
・ 提携ローンが用意されている場合が多く、資金計画も含めて進めることができる。
  短所
  ・ 敷地いっぱいに建てられている場合が多いので増築が難しい。
・ 施工の良否がわかりにくい。
  こんな方におすすめ
  ・ 実物を見て選びたい方
・ すぐ住みたい方
・ 設計者選びや施工者を選んだり、打ち合わせがわずらわしいと思う方
  選び方
  折り込みチラシなどの広告やインターネットなどで気に入った物件を見つけたら、現地を訪問して、物件本体や敷地、周辺の環境を確認する。
建売住宅は完成しているので、目に見えるところはもちろん、設計図書や仕様書などの書類の確認や基礎工事がどのように施工されているかを確認する必要があります。専門性が必要なので、心配な方は契約前に一級建築士や住宅診断士(ホームインスペクター)によるチェックを依頼したほうがよいでしょう。(専門家によるチェックは有料です)

建売住宅を販売する会社には、不動産会社、ハウスメーカー、建設会社などがあります。それぞれの実績や保証、アフターメンテナンスについてよく確認することが必要です。
中小の建設会社の場合、新築の場合でも不動産会社や販売代理店が販売を行う場合があります。この場合、仲介手数料が発生する場合もあるので、購入を検討するときには確認しておきましょう。
  <建売住宅の現地での確認ポイント>
 
項目
確認ポイントの例
敷地
地盤、接地道路の状況、駐車スペース、家の向き、日当たり、周辺環境のこと
基礎工事
土台の施工状況と防腐・防蟻処理の有無、床下の換気口の設置状況、基礎部分の高さ
外観
外観の仕上げ状況、隣地との距離
内観
壁紙などのない仕上げ状況処理、間取り、水まわり、収納スペース、コンセントなどの配置、ドアの建て付け
環境
幹線道路との距離、高圧電線の有無、治安、病院やスーパーなどの有無、公園や学校など公的施設の有無
販売会社
実績、住宅性能保証制度の利用、アフターメンテナンスの内容、営業担当者の対応
■分譲マンションを購入する

分譲マンションとは、マンションの部屋を1室ごとに販売しているマンションのことをいいます。建物の中は専有部分と共有部分に分けられます。購入者が自由に使える部分を専有部分、購入者が共同で使う部分を共有部分といいます。購入した部屋の中は、すべて所有者の持ち物で、部屋の購入費とは別に、共用部分の管理費を支払います。

  長所
  ・ 通勤、通学、買い物など生活環境の良いところに建てられることが多い。
・ セキュリティが整っていることが多く、カギ一つで戸締りOKの気軽さがある。
  短所
  ・ 専有部分であっても改築やリフォームする場合には管理組合の許可が必要な場合がほとんど。
・ 長年住み続けることで、理想の環境に変化が起きることがある。
  こんな方におすすめ
  ・便利な環境に住みたいが土地の取得が難しいという方
・一戸建てよりも集合住宅のほうがいいという方
  <マンションを選ぶポイント>
 
項目
確認ポイントの例
立地条件
マンションが建つ場所を時間や曜日を変えて何度か見に行きましょう。周辺の環境がよく見えてきます。

駐車スペース、駐輪場、最寄バス停(駅)までのアクセス、公園・遊歩道などの環境があるか、公共施設・商業施設の充実(学校、病院、買い物)、騒音(車の騒音など)、夜間の明かり・人通り
建物
すでに完成している場合は、建物の外観、エントランスや駐車スペースの利用しやすさ、道路との接地状況なども確認します。

入居世帯数、販売個数、エントランスの広さ、進入の安全性(オートロック)、セキュリティ、郵便受けの形態、クリーニング・宅配BOXなど設備の充実
室内
これから建てられる場合や施工中の場合には、図面を見て、間取りが自分の好みに合っているか、自分が暮らしているイメージができるかを考えてみます。

日当たり、騒音、間取り、窓の位置、梁の出っ張り、キッチンの仕様(浄水器・食器洗浄器など)、電気配線、エアコンの位置、収納の広さ、ベランダの大きさ、CATV・BS・CS、インターネット設備
その他
建設会社の程度、仲介業者の程度、管理会社の対応、購入(借り入れ)に関する金額の概算、自治体加入の有無など、ペットの飼育について、バリアフリー

家づくりの優先順位を書き出し、自分たちにとってふさわしい依頼先はどこか、または、購入したほうがよいのか、じっくり考慮した上で選びましょう。

2010.03.28 おきなわ建築Web
 
「家を建てよう!」と思ったら
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