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沖縄らしい風景とは『住まい』編

緑で景観に配慮、快適さも向上

那覇市の親泊さん宅では、建物の外壁面全体にツル植物をはわせている。コンクリートの建物が建ち並ぶ住宅密集地の中で、緑に包まれた建物はひときわ目を引き、見る人に安らぎを感じさせてくれる存在だ。
 建物が面しているのは幅6mほどのカーブになった細い路地。昼間は車の往来も多い。しかし、建物の中に一歩足を踏み入れると、意外にも内部は静か。また、 室内は強い日差しが差す夏の時期でも涼しく感じる。ちょうど西側にあたる壁面は、毎日強烈な西日の影響を受けるところだが、一面の緑がそれを和らげてくれているという。

緑と雨水の利用を実践 隣近所との協力も

 沖縄市の木下さん宅は築8年ほどになるが、建築当初から住まいに緑は欠かせない要素だとして、設計時から取り組んだ。
 建物の東側は道路に面しているため、景観も考慮して、鮮やかな花ををつけるブーゲンビレアの木が壁面をおおっている。ちょうど車庫の上にあたる部分は、逆梁工法を用いて土を入れられるようにし、植栽と家庭菜園に利用している。
 庭に面した西側の壁にも西日対策としてツル植物をはわせている。
 「西側の壁面は、断熱対策とブロックの壁面がむき出しになった状態を見せたくないと思い、建物が完成してすぐに手がけました。ちょうど先日の台風の影響でブーゲンビレアや西側の植物の葉も落ちてしまいました。やはり、葉が茂っているときとないときでは室温が違います」と木下さん。
 庭には約20種類以上の木々が育っている。その世話には雨水を利用。
 「設計当初から緑の活用を深く考えていたので、庭の手入れや散水などに利用できるよう雨水をためるタンクを設置。12トン弱を貯めることができます。トイレなどにも利用しているので、節約にもつながっています。完成当初、何もなかった庭が今では緑が茂る庭になりました。緑を増やしたり育てたりするには、隣近所との協力や理解も必要なのでは。うちでは隣家との境界に生け垣を設けていますが、ご近所全体が同じような感じで生け垣を作ると、見た目にも和らいだ印象の通りができるのではと考えたりもします。できれば隣近所同志、“生け垣協定”のようなものができればと思っています」。

<おわり>


那覇市の親泊さん宅。外壁面をツル植物が
おおう。西日の影響を和らげている



沖縄市の木下さん宅。
車庫の上は植栽と家庭菜園に利用



木下さん宅の西側。
壁面にツル植物をはわせ断熱対策に
 
 
 
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